2024年９月19日、カナダ政府は、９月12日に連邦、州、準州の社会福祉担当大臣フォーラムがバーチャル会議により、カナダ障害者給金の連邦政府による実施について議論したことを発表しました。カナダ障害者給付金は、労働生産年齢の障害を持つ国民の、現在及び将来的な経済的安定を支援することを目的としたものです。本会議は、多様性・包括・障害者担当大臣と北西準州の社会福祉大臣が共同議長となり進行されました。

参加した大臣らは、PT（Physical Therapy（理学療法））プログラムを重視し、サポートを必要とする人が平等かつよりアクセスしやすい環境が重要であると強調し、カナダ障害者給付金の規制案について、オープンな議論に加わり、意見を発する機会を歓迎しました。また、障害者の社会的かつ経済的包括が最優先事項であることも再確認し、同意しました。引き続き、カナダ障害者給付金について会議の機会を設けること、カナダ全土の障害者へ明らかな改善と安全性をもたらすためにも、さらなる協力分野について議論することに合意しました。

詳しくは下のサイトをご覧下さい。（笹子）
https://www.canada.ca/en/employment-social-development/news/2024/09/federal-provincial-and-territorial-ministers-responsible-for-social-services-meet-to-discuss-implementation-of-the-canada-disability-benefit.html