[厚労省]「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」開催

令和6(2024)年12月3日、厚生労働省は、第1回「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」を開催しました。

同検討会設置の趣旨について、「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会開催要綱」では、「今後の障害者雇用の更なる促進のための制度の在り方等を検討し、適切な政策を講じていくため、公労使、障害者関係団体等の関係者から成る「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」を開催し、現状の分析や論点整理を行い、障害者雇用促進制度の在り方を検討する。」としています。

主な検討事項は、次のようになっています。

  • (1)障害者雇用の質の向上について
  • (2)障害者雇用率制度の在り方について
  • (3)その他

今後のスケジュールはつぎのとおりです。

  • 〇関係者からのヒアリング 令和7年1月~3月 2回程度
  • 〇意見交換やヒアリング等の意見の整理 令和7年4月頃
  • 〇意見交換やヒアリング等を踏まえて各論点に沿って更に意見交換 令和7年5月以降
  • 〇とりまとめ 令和7年中を目途

ヒアリングは、障害者雇用の質、障害者雇用率制度等の在り方等について、障害者団体、事業者団体、支援団体等に対して行うとのことです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syokuan_480542_00006.html

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