令和6(2024)年12月24日、国土交通省は、令和5年度末の鉄軌道の移動等円滑化に関する実績の調査結果概要を発表しました。
調査結果は次のとおりです。
【鉄軌道駅】 (平均利用者数が3千人/日以上及び基本構想の重点整備地区内の生活関連施設に位置づけられた平均利用者数が2千人/日以上3千人/日未満の駅) ○駅の段差解消 93.9% ○転落防止設備 83.9% ○視覚障害者誘導用ブロック 45.3% ○障害者対応型トイレ 92.4% ○案内設備 77.1% ○障害者対応型券売機 90.6% ○拡幅改札口 96.8% (ホームドアの整備状況) ○整備番線数 2,647番線 【鉄軌道車両】 59.9% 【車椅子使用者が単独乗降しやすいホームと車両の段差・隙間が縮小されている駅】 1,148駅 ※令和2年に設定されたバリアフリー法の基本方針における整備目標に基づき、同年に施行された移動等円滑化基準への適合状況を集計・公表しています。 (参考)バリアフリー法の基本方針における整備目標 令和7年度までに、[1]平均利用者数が3千人/日以上及び基本構想の重点整備地区内の生活関連施設に位置づけられた平均利用者数が2千人/日以上3千人/日未満である鉄軌道駅の原則全て、[2]鉄軌道駅の全体で3,000番線、[3]鉄軌道車両総数の約70%のバリアフリー化を進める。 |
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000290.html