[日本盲導犬協会]事業所で働く従業員を対象にした意識調査結果を公表

令和6(2024)年12月9日、日本盲導犬協会は、店舗や施設、乗り物などで盲導犬の受け入れ拒否が発生する原因を探るため、全国の事業所で働く従業員を対象とした「盲導犬および視覚障害に関する意識調査」を実施しました。

同協会は、これまで盲導犬使用者に対する調査は繰り返し行ってきましたが、盲導犬を受け入れる店舗の人たちを対象とした調査は初めてとのことです。

調査概要はつぎのとおりです。

  • 調査名:盲導犬および視覚障害に関する意識調査
  • 調査対象:下記のいずれかの業種に従事する全国の20~79歳の男女

飲食業/宿泊業/医療業/小売業/不動産賃貸業/生活関連サービス・娯楽業/交通機関(タクシー、バス、鉄道/その他)

  • 地域:47都道府県
  • 調査方法:インターネット(オンライン)調査
  • スクリーニング調査有効回答数:約15,000人
  • 本調査 有効回答数:975人

※全国15,000人にスクリーニング調査を行い、うち975人分の回答を有効回答として分析。
※各業種一定のサンプル数を確保するため、均等回収に近い形で回収を実施。

  • 質問内容:アンケート47項目
  • 回収期間:2024年8月28日~9月2日
  • 実施機関:株式会社 Quest Research

主な調査結果はつぎのとおりです。

  • 法律の認識不足で盲導犬受け入れに不安の声、約7割が法律を知らず4割が受け入れを躊躇
  • 盲導犬受け入れが進まない背景に、知識不足が影響しているかもしれない
  • 視覚障害者への接客にも高いハードルを感じている

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://files.microcms-assets.io/assets/6b440ad22cc949f889b7e133bd8cb4be/50e4526f611e48c99c4772f3d7136488/241209%E3%80%90%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%80%91%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%9B%B2%E5%B0%8E%E7%8A%AC%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%8C%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E5%BE%93%E4%BA%8B%E8%80%85%E3%81%AE%E8%AA%8D%E8%AD%98%E3%82%92%E5%88%9D%E8%AA%BF%E6%9F%BB.pdf

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