[UN]「国際障害者デー」に寄せた事務総長のメッセージ

2024年12月3日の「国際障害者デー」に対して、アントニオ・グテーレス国連事務総長がメッセージを発表しました。

下にその仮訳をしてみました。

 今年の「国際障害者デー」は、障害のある人々のリーダーシップがこれまで以上に必要であることを私たちに想起させます。
 障害のある人々は、継続的な差別、スティグマ、基本的権利やサービスにおけるバリアのために、世界的な危機(紛争、気象災害、貧困、不平等など)の影響をより大きく受けています。
 しかし、彼らは、これらの危機の解決に取り組む権利をしばしば否定されます。
 最近採択された「未来のための協定(Pact for the Future)」により、世界の国々は、現在および将来の世代のために、すべての年齢の障害のある人々に対するこの不正義を是正することを約束しました。
 これには、(人工知能を活用するような)デジタルおよび支援技術の未来の形成における障害のある人々の重要な役割を認識し、コミュニティ全体で変化を促進し、彼らの生活に影響を与える意思決定プロセスにおける正当な地位を擁護することが含まれます。
 来年の社会開発のための世界サミットは、これらのコミットメントやその他のコミットメントを前進させるための重要な機会となるでしょう。
 どのコミュニティでも、障害ある人々はチェンジメーカーであり、ピースメーカーです。
 彼らはまた、リーダーでもあります。
 この大切な日に、そして今後も、すべての人々にとってのインクルーシブで持続可能な未来を実現するために、障害のある人々とともに日々働きましょう。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.un.org/sg/en/content/sg/statement/2024-12-03/secretary-generals-message-the-international-day-of-persons-disabilities-scroll-down-for-french-version

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