[フィリピン]統一障害者カードシステムの試験運用を開始
2025年1月9日のフィリピン国営通信の記事によれば、社会福祉開発省(Department of Social Welfare and Development: DSWD)は、障害者向け全国統一IDカードシステムの試験運用を開始したとのことです。
フィリピンでは、「障害者の利益と特権の拡大に関する法律(Act Expanding the Benefits and Privileges of Persons with Disability)」とも呼ばれる「共和国法10754(Republic Act 10754)により、障害者は、公共交通機関の割引や様々な料金の割引も受けられます。お店で食料品を購入するときも割引を受けられます。障害者であることを証明するために、マニラなど一部の自治体では、障害者IDカードが普及しています。
近年、障害者カードなど障害者を証明する書類を組織的に偽造し販売する犯罪が多発しており、政府はその対応に苦慮しています。
そこで、偽造を防止するため、生体認証やオフラインでの高度なセキュリティ機能を有したIDカードシステムに移行するとのことです。
試験運用は、2025年1月から6月まで行われ、7月に全国で導入される予定であるとのことです。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.pna.gov.ph/articles/1241455
新しい障害者カードのイメージ(DSWDのサイトから)
