[欧州宇宙機関]障害のある宇宙飛行士の訓練が次のステップに
2025年2月14日、欧州宇宙機関(European Space Agency: ESA)が、障害のある宇宙飛行士の訓練が次のステップに進んだことを発表しました。
ESAは、身体障害のある宇宙飛行士が国際宇宙ステーションへの長期ミッションに参加できるかどうかを検討するために、Fly! Projectというプロジェクトを2022年11月に立ち上げました。
参加者を募集し、19歳の時にバイク事故で片足を失ったパラアスリートで整形外科医のジョン・マクファール(John McFall)さんが選ばれ、18カ月間のフィージビリティスタディに参加してきましたが、2024年後半にそのフェーズが終了し、ジョンさんのような身体障害のある人を、乗組員としてISSへの6か月間のミッションに参加させることが技術的に可能であることを実証しました。
現在は、Fly!ミッションレディという次のフェーズに移行しているとのことです。同ミッションでは、宇宙飛行士となった場合の国際宇宙ステーションでの活動内容を検討するとともに、長期間にわたる飛行において医学的な問題がないかを検証します。
ジョンさんは、現在、英国のメガンヌクリスチャンさんとともに、ドイツのヨーロッパ宇宙飛行士センターでESA宇宙飛行士予備訓練に参加しているとのことです。
詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.esa.int/Science_Exploration/Human_and_Robotic_Exploration/Fly