[国交省]「新技術等を活用した駅ホームにおける視覚障害者の安全対策検討会」開催
令和7(2025)年5月7日、国土交通省は、「第14回新技術等を活用した駅ホームにおける視覚障害者の安全対策検討会」を開催しました。
同省は、視覚障害者による痛ましいホーム転落事故の防止を目的として、ホームドアが整備されていない駅ホームにおける転落防止対策の検討のため、視覚障害者団体・支援団体、学識経験者、鉄道事業者等からなる「新技術等を活用した駅ホームにおける視覚障害者の安全対策検討会」を令和2年10月9日に設置しました。令和3年7月2日には中間報告を公表しています。
今回の検討会では、新技術を活用した駅ホーム転落防止対策等の現状についての報告や、同省が令和6年10月に作成した「鉄道施設における歩行訓練の基本的な訓練プログラム(案)」とそれを用いた歩行訓練の実施結果についての報告と検討などが行われました。
また、駅ホームや車両を活用した視覚障害者の歩行訓練に関する事業者アンケート結果も報告されました。
アンケート結果では、鉄道事業者96社中86社が歩行訓練プログラム(案)は「大いに参考になる」、「参考になる」と回答していました。
また、参考になった点として次のような点があげられていました。
- 車体が途切れた部分が「扉部分」であるか「連結部分」であるかの判断
- 基本動作の確認・把握ができ、現場において実際の案内・誘導などに活用できる
- 事業者社員で訓練を完結せず福祉団体や盲学校等の方々からご参加いただき、鉄道施設を活用した歩行訓練イベントを開催すること
- 視覚障がい者の乗降訓練に際しては複数パターンに分けた訓練を要するため、鉄道事業者側の協力が事故防止に直接繋がる
- 色々な乗降パターンが写真付きで明示されており、従業員教育資料としても有効
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr7_000032.html