[フランス]「障害者の健康」に向けたミッションを発表
2025年5月14日、フランス政府は、2023年4月に開催された全国障害者会議における公約を受け、障害のある人々の医療アクセスの改善に向けたミッションを開始すると発表しました。このミッションは、カトリーヌ・ヴォートラン労働・保健・連帯家族大臣、ヤニック・ノデール保健・医療アクセス担当大臣、シャルロット・パルマンティエ=ルコック自律・障害担当大臣のリーダーシップの下、障害者の健康を阻害する要因とされる医療アクセスにおける困難、医療従事者の研修不足、地域格差等の障壁を取り除くことを目的としています。
まず6ヶ月の期間を定め、障害者やその介護者、医療従事者、障害者への支援提供や日常の健康管理や予防に携わる専門家、医療施設や障害者を受け入れる施設の管理者、障害分野における特定の専門家や研究者および団体等を対象とし、医療アクセスの現在の障壁について、詳細な評価を実施することとしています。
当事者を含め障害者に関わるあらゆるステークホルダーの中での評価後、障壁を取り除くために必要とされ得る規制、資金調達、新たな構想やシステム等といった具体的な行動手段を提案し、障害者一人一人に適した医療的ケアを提供できるよう、医療従事者や専門家のための研修、実践の場や支援を特定していきます。
また、医療施設への物理的、デジタル的なアクセシビリティの強化を求める提案の策定や、本ミッションの持続性を確保するためのモニタリングを実施するとしています。
政府は、フランス国内の全ての障害者にとって、医療を受けることが真に平等な権利となるよう、本ミッションを通し包摂的かつより公平な医療システムの構築に取り組んでいきます。
詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://solidarites.gouv.fr/lancement-de-la-mission-sante-des-personnes-en-situation-de-handicap-une-ambition-forte-pour-un-acces-aux-soins-sans-rupture