[ニュージーランド]障害者ケアの向上に予算増額を発表

2025年5月22日、ニュージーランド政府は、2025年度予算の一環として7月1日より4年間、障害者支援サービスの1つである居住型ケアサービスへ毎年6,000万ドル増額した資金を充当することを発表しました。ルイーズ・アップストン障害問題担当大臣は、この予算増額は、障害者支援制度の安定化に向けた政府の強いコミットメントを示すものであり、公平性及び透明性と持続可能性を高めていくものとしています。

既にニュージーランドでは、障害者支援サービスに年間10億ドル以上の予算が拠出されていましたが、今年度のさらなる予算上乗せにより、7,000人以上の障害者がより質の高い、居住型ケアを受けられるようになります。

障害者支援サービスは、現在、居住型ケア施設に入所する約7,000人を含む国内52,000人以上の障害者に不可欠なサービスや支援を提供していますが、運営予算の約半分が居住型ケアに充当されています。しかし、サービス提供者、つまり介護者への資金提供は、地域によっても変更や中断等ばらつきがあるなど、今まで不安定なものでした。予算増額による居住型ケア施設の新たな料金体系は、介護者、障害者やその家族にとって、利用可能な資金に対する信頼を高め、公平かつ持続可能なサービスの提供に資するとされています。

詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://www.beehive.govt.nz/release/improving-care-disabled-new-zealanders