[カナダ]オンデマンド交通サービス向上のためのバリアフリー車両等への投資
2025年7月30日、カナダ政府及びオンタリオ州グレイ郡とブルース郡で障害のある住民へ日常的な交通手段を提供する非営利団体ソーギーン・モビリティ・アンド・リージョナル・トランジット(S.M.A.R.T.:Saugeen Mobility and Regional Transit)は、当該地域のバリアフリー交通サービスと交通システムの向上のため、140万ドルを超える投資を発表しました。このプロジェクトへの投資は、地方交通ソリューション基金(RTSF:Rural Transit Solutions Fund)を通じ、連邦政府が1,437,224ドルを投資しており、S.M.A.R.T.は346,307ドルを拠出します。RTSFは、国内の農村部や遠隔地、先住民族や北部地域の住民へ、通勤、通学、医療へのアクセス、親しい人への訪問等、日常生活に役立つ地域交通の改善と拡大を支援するものです。
S.M.A.R.T.は、オンデマンド交通サービス向上のため、バリアフリーのバンを4台、バリアフリー車両8台、車両の予約ソフトウェアの購入に資金を活用します。また、各郡のホーム・アンド・コミュニテイ・サポート・サービスと連携し、利用者サービスの改善のため、より効率的な交通ソフトウェアシステムの実現可能性に関する調査も実施します。
住宅問題・インフラ大臣兼太平洋州機材開発局担当大臣のグレゴー・ロバートソン大臣は、本プロジェクトへの投資は、アクセス性や交通手段の選択肢を拡大し、これを持続させることで、今後数十年間、成長を続ける各地域のニーズに応えることができると述べられています。S.M.A.R.T.も、老朽化した70%の車両を更新すること、新たな顧客通知システムを導入できたことで、当該地域の利用者の安全性や信頼性を獲得できているとしています。
詳しくは下のサイトをご覧ください。(笹子)
https://www.canada.ca/en/housing-infrastructure-communities/news/2025/07/investing-in-accessible-on-demand-transit-across-grey-and-bruce-counties.html