[こども家庭庁] 障害福祉計画及び障害児福祉計画の基本指針の見直しの議論開始

令和7(2025)年9月29日、こども家庭審議会障害児支援部会(第14回)は、第8期障害福祉計画及び第4期障害児福祉計画の基本指針の見直しについての議論を開始しました。

障害福祉計画は障害者総合支援法に定められた計画で、障害児福祉計画は児童福祉法に定められた計画であり、市町村及び都道府県が作成します。

これらの計画は、それぞれの主務大臣が策定する国が定める基本指針に即して作成することとされていますが、その基本方針は、一体のものとして作成することができるとされており、「障害福祉サービス等及び障害児通所支援等の円滑な実施を確保するための基本的な指針(平成29年厚生労働省告示第116号)」がそれになります。

現在は、第7期障害福祉計画、第3期障害児福祉計画が実施されており、令和9年度から第8期障害福祉計画、第4期障害児福祉計画が実施される予定で、市町村及び都道府県が計画を作成する前に指針を示す必要があるためこのタイミングで検討を開始したものです。

そのために、社会保障審議会障害者部会とこども家庭審議会障害児支援部会の両部会では並行して検討が開始されました。(社会保障審議会障害者部会の記事を参照)

こども家庭庁から提案された障害児支援関係の基本指針の見直しのポイントは次のようになっています。

  1. 重層的な地域支援体制の構築及びインクルージョンの推進
  2. 重症心身障害児に対する支援
  3. 医療的ケア児等に対する支援
  4. 障害児及びその家族への伴走的な相談支援体制の確保
  5. 障害児支援における人材育成の推進
  6. 強度行動障害を有する障害児に対する支援
  7. 地域における相談支援体制の充実強化
  8. 障害福祉人材の確保・定着、生産性の向上
  9. 人口減少地域におけるサービスの維持・確保
  10. 障害福祉サービスの質の確保
  11. きめ細かい地域ニーズを踏まえた支援体制の整備
  12. 障害者等に対する虐待の防止等
  13. 「地域共生社会」の実現に向けた取組
  14. 災害時における障害福祉サービス提供の確保
  15. 地域差の是正・指定の在り方等

詳しくは、下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/shougaiji_shien
https://www.cfa.go.jp/councils/shingikai/shougaiji_shien/0d1b5a7f