[フランス] 神経変性疾患に関する国家戦略2025-2030を開始

2025年9月5日、フランス政府は、保健省、自治省、障害者省、高等教育省が主導し、神経変性疾患に係る新たな国家戦略2025-2030を開始することを発表しました。

フランスでは、パーキンソン病、多発性硬化症、アルツハイマー病やこれらに伴う関連疾患の影響を約150万人が受けていると言われています。多くは高齢者に発症していますが、数万人の患者は若年患者です。2050年までに、これらの神経変性疾患の患者数が倍増することが予想されており、この課題に対応するため、新たな戦略では6つの分野と37の対策を打ち出しています。

  • 分野1:情報提供と認識の変革
  • 分野2:神経変性疾患の予防と早期発見
  • 分野3:ケアの改善と介護者の支援
  • 分野4:在宅支援の強化
  • 分野5:施設での複雑な疾患・ニーズへの対応
  • 分野6:研究とイノベーションの促進

これらの分野は、関連する省庁、神経変性疾患の患者やその団体、その支援者である専門家等との協議により決定されており、関係者間で横断した予防、ケア、支援、研究等の取組みを目指しています。

詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://solidarites.gouv.fr/strategie-nationale-maladies-neurodegeneratives-lancement-des-travaux-de-concertation