[オーストラリア] 女性健康週間において薬剤補助スキームの更新を発表
2025年9月3日、オーストラリア政府は女性の医療向上への意思を示し、女性健康週間で新たに薬剤補助スキーム(PBS:Pharmaceutical Benefits Scheme)に掲載された薬剤のデータを発表しました。
今年初めに女性健康パッケージを発表後、国内の36万5,000人以上の女性が、PBSに追加された経口避妊薬、更年期ホルモン療法、子宮内膜症治療薬等71万5,000件以上の安価な処方箋を利用しています。これらの薬、特に避妊薬がPBSに掲載される前は、女性は年間約380ドルの費用を避妊薬等に費やしていましたが、現在はその支出額が約126ドルに減少しました。また、割引カードを利用すれば年間約30ドルに抑えられます。7月1日にはメディケアの対象となる更年期健康診断がスタートし、2万人以上の女性が受診をしています。政府は今後も継続してメディケアの強化に取り組むとし、2025年11月にはMBS(Medicare Benefits Schedule)を改正し、子宮内避妊器具を利用しやすい環境にするとしています。
政府は、女性の健康対策にとってより良いアクセス、多くの選択肢、安価な費用でのサービス提供ができるように変化させるとし、医療制度における性別やジェンダーの偏見に対応するためにも重要な取組みの1つと示しています。
詳しくは下のサイトをご覧下さい。(笹子)
https://www.health.gov.au/ministers/the-hon-mark-butler-mp/media/delivering-for-australian-women-this-womens-health-week-0?language=en