リハ協ブログ2022年6月14日より転載
令和4(2022)年6月14日、文部科学省は、第1回「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議」を開催しました。
同検討会議の趣旨は、小学校等において、特別支援教育を必要とする児童生徒が増加していること、発達障害の可能性のある児童生徒が通常の学級に在籍する可能性が高いこと、また、特別な支援を受けながら、通常の学級等で学んでいる生徒も多いことから、障害者の権利に関する条約に基づくインクルーシブ教育システムの理念の更なる実現に向けて、通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の実施状況、成果と課題について把握した上で、より効果的な支援施策の在り方について外部有識者の協力を得て検討を行うとしています。
検討会の開催期間は、令和4年5月18日から令和5年3月31日までとし、必要に応じ延長することができるとされています。
第1回検討会議では、議長の選任、検討会議開催の趣旨説明、通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の現状説明、今後の検討事項についての検討などが行われました。
今後の検討事項の例としては次の事項が挙げられています。
今後は、月1回程度を目安にオンラインにより開催される予定です。
詳しくは下のサイトをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/09/1421377_00016.html