[文科省]学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果を公表

リハ協ブログ2022年8月31日より転載

令和4年8月31日、文部科学省は、令和3年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果を公表しました。

同調査は、学校教育及び教育行政のために地方公共団体において整備されたICT機器のほか,学校のインターネット接続環境,教員のICT活用指導力の状況を明らかにし,国・地方を通じた教育諸施策を検討・立案するための基礎資料を得ることを目的として、昭和63(1988)年から実施されています。調査基準日は、調査実施年の3月1日現在(基本データについては5月1日現在)とされています。

調査の概要は、次の通りです。

  • (1)調査項目
    • 1)学校におけるICT環境の整備状況
    • 2)教員のICT活用指導力
  • (2)調査対象
    • 1)については、全国の公立学校(小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校及び特別支援学校)
    • 2)については、全国の公立学校の授業を担当している全教員
  • (3)調査基準日
    • 令和4年3月1日現在

特別支援学校の特徴として注目されるのは、指導者用デジタル教科書整備率と学習者用デジタル教科書整備率が他の学校種別に比べて低くなっているところです。

詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00023.html

menu