リハ協ブログ2023年4月22日より転載
令和5年4月21日、文部科学省は、「令和4年度公立小・中学校等における教育課程の編成・実施状況調査」の結果を公表しました。なお、前回調査は平成30年度に実施されています。
調査項目は、次の通りです。
「10.障害のある児童・生徒等と障害のない児童・生徒の交流及び共同学習の実施状況」の一部を紹介します。
〇障害のある児童等と障害のない児童の交流及び共同学習を実施している割合
実施している(前回調査) 実施していない(前回調査)
小学校 82.4%(81.6%) 17.6%(18.0%)
中学校 79.8%(77.5%) 20.2%(22.5%)
〇活動内容(前回調査)
学校間交流 居住地校交流 特別支援学級の児童生徒との交流 その他
小学校 8.9%(11.7%) 27.3%(35.0%) 73.6%(67.4%) 0.7%(1.4%)
中学校 10.0%(12.6%) 13.6%(19.0%) 73.3%(67.6%) 0.7%(1.0%)
〇特別支援学級の児童生徒との交流
特別支援学級の児童生徒1人当たりの週当たりの実施時間数(前回調査)
週1単位時間未満 週1~4単位時間 週5~9単位時間 週10単位時間以上
小学校 4.1%(8.2%) 11.2%(14.8%) 26.1%(24.2%) 58.6%(52.1%)
中学校 8.5%(12.1%) 17.1%(21.6%) 31.5%(30.0%) 42.9%(36.3%)
詳しくは下のサイトをご覧ください。(寺島)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1415063_00001.htm