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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2003年12月号目次

ノーマライゼーション障害者の福祉 2003年12月号
(第23巻 通巻269号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行

ノーマライゼーション12月号の表紙です。


 【12月号の特集】
新たな段階へ アジアの障害者問題

 2003年、国連は障害者権利条約策定に向けて本格的に動き出しました。また、アジア太平洋地域では、第2次アジア太平洋障害者の十年を迎え、新たな組織(APDF)が誕生し、昨年採択された「びわこミレニアム・フレームワーク」の7つのターゲット実現のため協働した取り組みを行っていくことになりました。新たな十年が始まり、新しい組織の誕生や各団体での次なる課題解決に向けた取り組みが見られます。今回の特集では、アジア地域で開かれた国際会議の報告をとおして、そこに見られる共通テーマを探ります。

<グラビア>
 APDF(アジア太平洋障害フォーラム)シンガポール会議
<うたの森>
 霜月 森本芙美子 〈解説〉花田春兆
<特集> 新たな段階へ アジアの障害者問題
 ◆国連ESCAP専門家会合
   国連ESCAP専門家会合の成果と今後の見通し 小川秀俊
   ESCAP地域ワークショップで障害者権利条約バンコク草案を採択 松井亮輔
   〈資料〉障害者の人権に関する条約バンコク草案の構成
 ◆ハイレベル政府間会合
   北京セミナー開催 宮本泰輔
 ◆APDF(アジア太平洋障害フォーラム)シンガポール会議開催
   【インタビュー】APDF会長ジュディー・ウィー氏に聞く 〈聞き手〉寺島彰
   ワークショップ・セッションC「自助グループ及び自立生活運動」 森地徹
   ワークショップ・セッションD「公共交通へのアクセス」 高橋元
   ワークショップ・セッションE「雇用の機会」 後藤強
   参加者の声
   アジア太平洋障害フォーラム(APDF)設立会議2003 決議
    シンガポール宣言(仮訳)
 ◆その他の国際会議
   アジアの鼓動を世界へ 第16回アジア知的障害会議の報告 金子健
   障害者の就労「台湾会議レポート」 立岡晄
   地域代表者会議
    ―アジア太平洋地域の聴覚障害者が抱える問題をどう解決するか―
小椋武夫
   韓国・済州島で4か国協議 DPI東アジア地域会議 三澤了
   WBUAP中期総会を終えて 指田忠司
<1000字堤言>
 文化の日に想うこと 岡田なおこ
 自閉脳の働きグセ ニキリンコ
<特別企画>
 2003 私が選んだ今年の5大ニュース 伊藤たてお、佐々木清春、長居由子、高橋儀平、中野敏子、安田武晴、 奥野真里、戸枝陽基、清田廣、池山美代子、内田充彦、東俊裕
<トピックス>
 「日本障害フォーラム準備会」の発足 編集部
<フォーラム2003>
 国立コロニー独立行政法人化検討委員会の報告 厚生労働省障害保健福祉部障害福祉課
 支援費検討委員会の当面の問題と今後の課題 大濱眞
<列島縦断ネットワーキング>
 〈北海道〉第6回DPI世界会議札幌大会1周年記念集会の開催とDPI北海道の設立 西村正樹
 〈愛知〉知的な障害のある人のホームヘルパー養成研修を実践して 「知的な障害のある人の就業を考えるシンポジウム」 山中和彦
<ほんの森>
 「10万人のためのグループホームを!」実行委員会編
  『もう施設には帰らない 2』
   ―知的障害のある15人、家族・コーディネーターの声―
評者 佐藤彰一
<工夫いろいろエンジョイライフ>
 実用編●コンサートをもっと楽しく! 他● 提案:新井昭子
イラスト:はんだみちこ
<ノーマライゼーション 総目次>
 2003(平成15)年1月~12月
インフォメーション
編集後記