第二次須坂市障害者等長期行動計画
-ふれあいのあるまちづくりをめざして-
須坂市
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 立案時期 | 平成7年9月 | 
| 計画期間 | 平成7年度~平成12年度(5年間) | 
         
      
ふれあいのあるまちづくりをめざして
         
      
 本市では、障害を持つ人も、持たない人も、高齢者も若者も、男も女も、ひとしく家庭や住みなれた地域で、お互いに人間として尊重しあいながら共に生きる地域社会づくりをめざして取り組んでまいりました。
               とりわけ、障害者対策につきましては、昭和60年度から平成6年度までの長期行動計画を策定し、この計画に基づいて施策を進めてまいりましたが、関係機関をはじめ、市民の皆さんの御協力により目標を達成することができました。
               しかしながら、社会を取り巻く環境は、高齢化の急速な進展、家族形態の変化、女性の社会進出、意識の多様化など大きく変化し、市民の福祉に対する二一ズはますます増大し、多様化してきております。
               また、障害者の自立と社会参加の一層の促進を図るため、「心身障害者対策基本法」が、「障害者基本法」に改正されました。
               これらの変化や二一ズの多様化に対応し、障害者はもとより、高齢者も若者もひとしく住み慣れた地域で共に生きるという、ノーマライゼーションの確立を目ざして、また、「障害者は、社会を構成する一員としてあらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする」障害者基本法の理念を反映させた、第二次須坂市障害者等長期行動計両を策定することといたしました。
               市では、引き続き、この計画に添って障害者の自立と社会参加の一層の促進を図るため、福祉施策を推進してまいります。市民の皆さんをはじめ、関係各位の一層の御理解と御協力をお願いします。
平成7年9月
              須坂市長  永井 順裕
