「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
1998年5月号(第18巻 通巻202号)
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
<グラビア> 授業だけが勉強じゃないよ ―花田春兆さん― |
撮影・文 平賀紀美江 |
<うたの森> 私の手のヒラに |
西ひろ子 解説 花田春兆 |
<特集>検討中!これからの障害者施策パート2 ―関係三審議会合同企画分科会「中間報告」をめぐって― 前号に引き続き「中間報告」に関する特集です。 今後の障害保健福祉施策の在り方について、障害者関係三審議会合同企画分科会で審議がされていますが、その内容は、いままで障害種別に行われてきた施策などを見直し、新たな視点で展開しようというものです。 関係者は、その中間報告をどうみているのでしょうか。 今回も引き続き、当事者団体や関係者から評価と期待を寄せていただきました。 |
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合同企画分科会の中間報告について | 今泉昭雄 |
関係三審議会合同企画分科会中間報告の評価と今後への期待 各会議への参画と当事者能力の向上を期待する |
松尾榮 |
「中間報告」への意見 | 松本晶行 |
精神障害者福祉の身体・知的障害者なみの整備は全国の障害者・家族の悲願 | 荒井元傳 |
見逃せない基底音の変化 ―地域こそ宝の施策展開を― |
尾上浩二 |
最終報告へのささやかな5つの提案 | 北野誠一 |
「中間報告」の評価と期待 | 石橋俊一 |
行政関係者の立場から | 三宅亨 |
<気になるカタカナ> インテグレーション |
金子健 |
<霞が関BOX> 総理府・各省庁の平成10年度障害者施策関係予算について |
総理府障害者施策推進本部担当室 |
<1000字提言> デザインの責任とユニバーサルデザイン |
柳田宏治 |
身障スポーツのもつ意味 | 山崎泰広 |
<ハイテクばんざい!> 遊ぶ ―視覚障害のある子どもも遊べるおもちゃ― |
高橋玲子 |
<フォーラム'98> 障害をもつ人へのコンピュータを用いたサービス・プログラム ―米国の場合― |
原田潔 |
<文学にみる障害者像> 岩野泡鳴著『背中合せ』 ―障害児殺しをする夫婦の悲劇― |
関義男 |
<各国のセルフヘルプグループ> ドイツ・イギリス事情 |
中田智恵海 |
<列島縦断ネットワーキング> 埼玉・市民の声が生かされた新しい市役所 |
武井英子 |
<テレビレボリューション> テレビ局は面白いことがいっぱい |
川島一彦 |
<すてきなサポーターになろう!> 聴覚障害 ―文化活動― |
土谷道子 |
<働く> 共同作業所「虹のセンター」を訪ねて |
上野和信 |
<ほんの森> 共同作業所全国連絡会編『みんなの共同作業所』 |
(評者)京極高宣 |
<会議> 設立25周年を迎えた、フィリピンの段差なきセンター |
上野悦子 |
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編集後記 |