「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2004年9月号目次
(第24巻 通巻278号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【9月号の特集】
特集 障害者と車
車は障害のある人にとって、移動を確保し行動の幅を広げ、毎日の生活に欠かせない存在となっている。重度障害のある人も以前に比べて運転免許を取りやすくなってきており、車のメーカーも改造に力を入れており、より快適な自分仕様の車づくりが進んでいる。 今回の特集では、障害者をめぐる車の最新の開発状況およびユーザーからは自慢の車を紹介していただく。
目次
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【グラビア】
- 視覚障害の子どもに水泳の楽しさを
写真:岩尾克治・官野貴 文:岩尾克治
- 視覚障害の子どもに水泳の楽しさを
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【うたの森】
- 溝川の音
阿佐博 〈解説〉花田春兆
- 溝川の音
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【特集】 障害者と車
- ここまできた21世紀のクルマ
鎌田実 - 日産車用最新型純正手動運転装置
『オーテック ドライブギア タイプe』のご紹介
眞崎敏史 - 障害のあるユーザーに合わせた運転装置の改造と最新事情
―ニッシン自動車工業の取り組み
亀田藤雄 - 電動車いすのまま乗り込み、運転できる車
~ジョイスティック・コントロールカー~
渡邊啓二 - すべての方に快適な移動を提供
―神奈川トヨタウェルキャブショップの取り組み―
福長昭憲 - 私の車紹介
- プライベートでも楽しみたいカーライフを実現
―イタリア製「グイドシンプレックス」手動装置― - 大塩崇博
- 国産軽自動車の改造と運転補助装置
米津知子 - 車いすのまま乗れる普通車の改造
―ジョイスティックから自分仕様の車の改造へ - 相川宏光
- プライベートでも楽しみたいカーライフを実現
- ここまできた21世紀のクルマ
- 【1000字提言】
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【わがまちの障害者計画】
- 武蔵野市長 土屋正忠氏に聞く
「自助・共助・公助」の精神で住みよいまちづくり
聞き手:田所裕二
- 武蔵野市長 土屋正忠氏に聞く
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【障害者権利条約への道】
- 障害者権利条約 内閣府としての取り組み
依田晶男
- 障害者権利条約 内閣府としての取り組み
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【フォーラム2004】
- 新たな職業能力開発の展開
西村公子
- 新たな職業能力開発の展開
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【文学に見る障害者像】
- 松本清張著『砂の器』とハンセン病
荒井裕樹
- 松本清張著『砂の器』とハンセン病
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【ユニバーサルデザインの広場】
- 小さな時計に込められた、たくさんの工夫
木崎信尚
- 小さな時計に込められた、たくさんの工夫
- 【列島縦断ネットワーキング】
- 【ワールドナウ】
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【知り隊おしえ隊】
- スキューバ・ダイビングを始めませんか!
白石義正
- スキューバ・ダイビングを始めませんか!
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【ほんの森】
- 藤井克徳・田中秀樹著
『わが国に生まれた不幸を重ねないために ―精神障害者施策の問題点と改革への道しるべ』
評者:朝日雅也
- 藤井克徳・田中秀樹著
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【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●私の靴選び、他●
提案:上里直子 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●私の靴選び、他●
- 【インフォメーション】
- 【編集後記】