障害者相談支援専門員の継続研修の必要性とプログラム構築に関する研究事業報告書
平成20年度 障害者保健福祉推進事業
障害者相談支援専門員の継続研修の必要性とプログラム構築に関する研究事業報告書
- 第１章 研究の概要
- Ⅰ．問題の所在
- １．これまでの国の障害者相談支援従事者指導者養成研修の経過
- ２．問題点の整理
- ３．参考
- Ⅱ．研究事業の流れ
- １．アンケート調査（プロジェクト１～３）
- ２．ヒアリング調査（プロジェクト４）
- ３．現任研修プログラムの検討・作成（プロジェクト５）
- 第２章 都道府県基本情報調査の結果（プロジェクト１）
- Ⅰ．調査の概要
- １．調査目的
- ２．調査対象・回収状況
- ３．調査時期
- ４．調査方法
- ５．結果概要
- Ⅱ．集計結果
- １．都道府県内の相談支援体制
- （１）市町村の相談支援体制
- （２）都道府県の役割
- （３）圏域アドバイザー・特別アドバイザーの状況
- （４）研修受講者に求めていること
- ２．障害者相談支援専門員に対する研修実績（平成19年度）
- （１）研修開催状況
- （２）講師の確保・教材の作成の実態
- ３．障害者相談支援専門員に対する研修の運営
- （１）研修の委託
- （２）研修の運営のための組織体制
- （３）研修運営のための活動
- （４）相談支援体制に関する人材育成方針
- （５）受講者数の把握
- （６）望ましい研修頻度
- ４．研修について困っていること、工夫したり力を入れたりしていること
- ５．障害者相談支援専門員に対する研修についての意見・要望等
- 第３章 初任者研修受講者調査の結果（プロジェクト２））
- Ⅰ．調査概要
- １．調査目的
- ２．調査対象・回収状況
- ３．調査時期
- ４．調査方法
- ５．結果概要
- Ⅱ．集計結果
- １．回答者が勤務している事業所の概況
- （１）事業所の基本属性
- （２）担当ケースの状況
- ２．回答者の基本属性
- ３．障害者相談支援に関する研修の受講状況（平成19年度）
- ４．今回受講した初任者研修について
- （１）受講理由・形態
- （２）研修プログラムの評価
- （３）初任者研修で習得したい知識・スキル等
- （４）初任者研修のあり方について、改善すべき点、意見・要望等
- 第４章 現任研修受講者調査の結果（プロジェクト３）
- Ⅰ．調査概要
- １．調査目的
- ２．調査対象・回収状況
- ３．調査時期
- ４．調査方法
- ５．結果概要
- Ⅱ．集計結果
- １．回答者が勤務している事業所の概況
- （１）事業所の基本属性
- （２）担当ケースの状況
- ２．回答者の基本属性
- ３．個別ケース対応における知識とスキルの習得・活用状況
- ４．障害者相談支援に関する研修の受講状況（平成19年度）
- ５．初任者研修について
- ６．今回受講した現任研修について
- （１）受講理由・形態
- （２）研修プログラムの評価
- （３）今後、現任研修において特に取り上げてほしい困難事例への対応
- （４）望ましい研修頻度
- （５）現任研修のあり方について、改善すべき点、意見・要望等
- 第５章 研修の評価に影響を与える要因について
- Ⅰ．現任研修について
- １．現任研修プログラムに関する分析結果について
- （１）現任研修プログラムの分析について
- （２）各プログラムの評価得点
- （３）領域別にみた評価得点
- ２．現任研修の評価得点に影響を与えると考えられる要因について
- （１）回答者が勤務している事業所の概況
- （２）担当ケースについて
- （３）回答者について
- （４）自己評価による知識、スキルの習得と実施の状況
- （５）過去に参加した研修について
- ３．研修評価に影響を与える要因の分析結果
- （１）プログラムごとの評価合計得点に影響する要因について
- （２）領域別にみた評価得点に影響を与えている要因について
- （３）合計得点に影響を与える要因について
- （４）都道府県ごとの合計得点
- ４．まとめ
- （１）「知識やスキルの実施に関する自己評価」と研修プログラム
- （２）新しいスキルの習得について
- （３）障害者ケアマネジメント、スーパーバイズ研修について
- Ⅱ．初任者研修について
- １．研修プログラムについて
- （１）各プログラムの評価得点
- （２）領域別にみた評価得点
- ２．研修評価に影響を与える要因の分析結果
- （１）個別支援計画の作成割合との関係
- （２）年齢階級との関係
- （３）経験年数(月数に換算）との関係
- ３．まとめ
- 第６章 ヒアリング調査の結果（プロジェクト４）
- Ⅰ．調査実施概要
- Ⅱ．養成研修の内容・プログラムについて
- １．障害者の相談支援従事者として「今後力をつけたい」「今の力では足りない」と 感じていること」（相談支援従事者への事前ヒアリングシート回答より）
- ２．ヒアリングでの関連意見の整理
- ３．現任研修の内容・企画・運営等に対する自由意見 （相談支援従事者への事前ヒアリングシート回答より）
- Ⅲ．都道府県における人材育成、相談支援従事者養成研修について
- １．地域の相談支援体制及び都道府県による市町村支援の現状
- ２．都道府県における人材育成、相談支援従事者養成研修の現状と課題
- Ⅳ．まとめにかえて
- １．養成研修の内容・プログラムについて
- ２．都道府県における人材育成、養成研修の課題
- 第７章 結論（プロジェクト５）
- Ⅰ．調査結果からみた研修実態における課題
- １．３つの量的調査からの課題
- ２．ヒアリング調査からの課題
- Ⅱ．現実的な提案
- １．調査から見えるスキーム案
- ２．初任者研修の内容の補足
- （１）初任者研修の課題
- （２）初任者研修科目の見直しの整理
- （３）初任者研修の内容の補足（提案１）
- （４）初任者研修標準カリキュラムについて
- ３．実務研修の実施
- （１）実務研修の実施（提案２）
- （２）実務研修の標準カリキュラムについて
- （３）実務についていないものに対する初任者研修の扱い
- （４）見直し後の効果のポイント
- ４．現任研修プログラムの提案
- （１）現在の「現任研修」で強化すべきもの
- （２）あらたな項目として追加すべきもの
- Ⅲ．研修プログラムの将来像
- １．研修を支える仕組みと考え方
- ２．相談支援従事者研修の将来像と研修科目
- ３．人材育成システムの提言
- （１）求められる相談支援専門員の人材育成とは
- （２）都道府県自立支援協議会の役割と地域自立支援協議会の機能を活かした仕組みの提案
