「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
2001年7月号(第21巻 通巻240号)
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
| <グラビア> | |
| みんなフツウみんなステキ | 文・写真 橋本和典 |
| <うたの森> | |
| 白さ増しゆく | 日馬玲子 解説 花田春兆 |
| <特集> 障害分野における企業の社会貢献活動 |
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| 企業による社会貢献活動が活発に行われている。その対象範囲はさまざまである。障害分野においても障害者雇用やみんなが使える施設整備や共用品の推進、財団を組織しての支援活動など、積極的に行っている企業も多い。社会貢献活動は、関係する人々の意識の変化が社会全体へ波及するなど、大きな効果を生み出している。 今回の特集では、企業の社会貢献活動の新しい方向と企業での取り組み状況を紹介する。 |
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| 企業の社会貢献活動の現状と新たな動向 | 伊藤一秀 |
| 民間企業の取り組み | |
| ●障害者雇用 | |
| 障害者雇用の基本的な考え方と具体的な取り組みについて | 株式会社イトーヨーカ堂 |
| 一緒に働き、お互いを認め合う ―日本マクドナルドの実践─ |
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| ●ユニバーサルデザイン、ユニバーサル設備 | |
| よきモノづくりをめざして ─シャンプーボトルにキザミができるまで─ |
花王株式会社 |
| みんなが楽しめるおもちゃづくり ─提案する立場から─ |
高橋玲子 |
| みんなが使える施設への取り組み ─JR東日本が推進するバリアフリー設備の設置─ |
小山剛 |
| ●財団活動 | |
| 安田火災記念財団の活動 | 田中皓 |
| 「良い会社」づくり | 高田三省 |
| 海外研修事業経験者の立場から | 河村ちひろ |
| ●ボランティア活動 | |
| ボランティア活動支援─「IBM社員はまず良き市民たれ」 ─資金援助プログラムで、定年退職者もアルバイトにも支援─ |
鈴木政孝 |
| ボランティア休職を通して“自分探し”に取り組む | 丸田諭 |
| 資料 障害分野に関する主要な企業の助成団体リスト | |
| <1000字提言> | |
| かっこわるいのはどっち? | 倉本智明 |
| 泊まりがけでいける家 | 吉浦美和 |
| <二次障害考> | |
| ポリオは過去の病気ではない ─ポリオの会結成と会の広がり─ |
柴田多恵 |
| <カウントダウンAP10年> | |
| 障害者の国際会議を推進するため、国会議員は超党派で応援します! | 橋本龍太郎 |
| <障害の経済学> | |
| 障害者の所得保障 その2 | 京極高宣 |
| <文学にみる障害者像> | |
| 落語『一眼国』にみる障害者観 | 小野隆 |
| <列島縦断ネットワーキング> | |
| 茨城 ユニークな総合福祉会館の誕生 | 坂部明浩 |
| 滋賀 福祉の受け手から担い手へ!! ─知的障害者のホームヘルパーへの挑戦─ |
城貴志 |
| <北米における権利擁護とサービスの質に関するシステム> | |
| 2003年度の利用契約方式における支援費支給制度の問題点と北米等における支援費支給の動向について その2 | 北野誠一 |
| <ほんの森> | |
| 京極高宣著 『この子らを世の光に』 ─糸賀一雄の思想と生涯─ |
評者 飯田雅子 |
| <会議> | |
| 第4回脳外傷に関する世界会議 | 阿部順子 |
| <すてきなサポーターになろう> | |
| 中途失聴・難聴者(1) 中途失聴・難聴者の障害を理解してください |
上野哲人 |
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| 編集後記 |
