「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
              2001年11月号(第21巻 通巻244号)
                (財)日本障害者リハビリテーション協会発行
| <グラビア> | |
| 車いすでお台場を駆ける ―タスクインストラクターをめざして― | 写真・文 岩尾克治 | 
| <うたの森> | |
| 地をはう | 山田しげお 解説 花田春兆 | 
| <特集> 21世紀のまちづくり | |
| 平成6年にハートビル法が成立し、昨年の11月には交通バリアフリー法が成立した。これにより、デパートやホテル、店舗など不特定多数の人が利用する建築物や公共交通機関が障害のある人にも安心して利用できるような方向づけがなされた。 従来のまちづくりは住民参加といっても行政主導型が多かったが、これからは地域住民の視点を重視したまちづくりを実現させるために、住民参加は欠かせないものとなる。 今回の特集では、「住民参加」をキーワードに各地で行われているさまざまなまちづくりの取り組みを紹介する。 | |
| 21世紀のまちづくり―住民参加の現状と課題 | 山田稔 | 
| ●利用者としての提案 | |
| 当事者参画と「交通バリアフリーアドバイザー養成」の意義 | 大須賀郁夫 | 
| ●実践・住民参加のまちづくり | |
| 東京都における住民参加のまちづくり | 菊地美智子 | 
| 市の基本構想・基本計画策定への市民参加 | 宮川齊 | 
| 相模原市における交通バリアフリー基本構想策定の取り組み | 相模原市 | 
| 藤沢市のみちづくり ―湘南台の取り組み― | 本田恵子 | 
| 移動円滑化基本構想づくり ―堺市の取り組み― | 堺市 交通政策担当/保健福祉政策課 | 
| 住民参加で再建した阪急伊丹駅 ―アメニティターミナル整備検討委員会を通して― | 坂元和美 | 
| <1000字提言> | |
| アメリカで垣間見たこと、感じたこと | 助川征雄 | 
| 良薬は口に苦し | 佐賀善司 | 
| <障害の経済学> | |
| 障害者行政の統合説と分離説 | 京極高宣 | 
| <ケアについての一考察> | |
| 社会参加、子育て支援の制度の充実 | 田渕規子 | 
| <北米における権利擁護とサービスの質に関するシステム> | |
| 日本における「障害のある人に対する差別を禁止する法律(JDA)」の制定に向けて ―障害者の諸権利と権利擁護システムの全体像を踏まえて― | 北野誠一 | 
| <フォーラム2001> | |
| 支援費制度の概要について | 厚生労働省障害保健福祉部支援費制度施行準備室 | 
| <列島縦断ネットワーキング> | |
| 石川 「第5回 医療・情報講演会&生活便利グッズ展」開催!! | 稲垣和明 | 
| <カウントダウンAP10年> | |
| 一人でも多くの人に参加を呼びかける 最終年記念フォーラム ―広報・記録委員長の牧田克輔さんに聞く―> | |
| <ほんの森> | |
| 椎名勝巳著 『ウエルカム!ハンディキャップダイバー ようこそ「車椅子のいらない世界」へ』 | 評者 大森黎 | 
| <知り隊おしえ隊> | |
| 居心地の良い空間、MM(みなとみらい)21 | 村松建夫 | 
| <ワールド・ナウ> | |
| タイ聾教育にかかわって | 矢ヶ崎百合子 | 
| <すてきなサポーターになろう> | |
| ADHD(1)・ADHDとは | 高山恵子 | 
| インフォメーション | |
| 編集後記 | 
