「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2004年11月号目次
(第25巻 通巻280号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【11月号の特集】
特集 精神保健福祉法改正にあたって
平成7年(1995年)に精神保健福祉法が施行され、その後、約5年ごとに見直しが行われてきている。来年平成17年(2005年)は、その見直しの時期にあたる。
障害者の支援費制度と介護保険制度との統合問題がクローズアップされている中で、厚生労働省は、「今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン案)」を発表した。
今回の特集では、障害保健福祉施策の大きな制度改革期において、精神保健福祉法の見直しに何を望むか、関係するさまざまなお立場の方々からご意見をいただいた。
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【グラビア】
- たがいに感じあうということ
写真・文:橋本和典
- たがいに感じあうということ
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【うたの森】
- 歩く
小泉周二 〈解説〉花田春兆
- 歩く
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【特集】 精神保健福祉法改正にあたって
- 精神保健医療福祉の制度改革について
矢島鉄也 - 提言
- 医療と福祉を各々の視点から拡充すべき
全国精神障害者家族会連合会 - 「障害者福祉法」制度を願う
全国精神障害者団体連合会 - 精神保健福祉法見直しにあたり精神障害者本人の求めること
全国「精神病」者集団 - 転換点にある精神障害者施策の行方と法改正
全国精神障害者社会復帰施設協会 - 医療と福祉の分離を展望しながら
きょうされん - 精神保健福祉法改正への意見
~個人生活の確立と地域生活支援の大展開~
全国精神障害者地域生活支援協議会(あみ) - 精神保健福祉法改正にあたって―基本問題への提言―
日本精神保健福祉士協会 - 平成17年精神保健福祉法改正要望と日精協の基本姿勢
日本精神科病院協会 - 精神保健福祉法改正に向けて
日本病院・地域精神医学会 - 精神保健福祉法の改正
―法体系上の位置づけ見直しも視野に入れて― - 日本精神神経学会
- 医療と福祉を各々の視点から拡充すべき
- 精神保健医療福祉の制度改革について
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【1000字提言】
- 障害者支援センターの役割とは
松坂優 - 自分をつくる仕事
五位渕真美
- 障害者支援センターの役割とは
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【わがまちの障害者計画】
- 八尾市長 柴谷光謹氏に聞く
市民参画で「ともに創るノーマライゼーション社会」を実現
聞き手:成田すみれ
- 八尾市長 柴谷光謹氏に聞く
- 【障害者権利条約への道】
- 【フォーラム2004】
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【文学に見る障害者像】
- 菊池寛著『屋上の狂人』
高橋正雄
- 菊池寛著『屋上の狂人』
- 【ユニバーサルデザインの広場】
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【列島縦断ネットワーキング】
- 〈大阪〉「地域で生きる」ピープルファーストジャパン結成
松岡敏雄・生田進・梅原義教・池崎善久・佐々木信行・土本秋夫・小田島栄一
- 〈大阪〉「地域で生きる」ピープルファーストジャパン結成
- 【ほんの森】
- 【報告】
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【ワールドナウ】
- びわこミレニアム・フレームワーク
―モニタリングに関する地域ワークショップから
高田英一
- びわこミレニアム・フレームワーク
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【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●子どもの服の脱ぎ着、他●
提案:鈴木みゆき イラスト:はんだみちこ
- 実用編●子どもの服の脱ぎ着、他●
- 【インフォメーション】
- 【編集後記】