「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2006年2月号
(第26巻 通巻295号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【2月号の特集】
特集 IT社会における情報バリアフリー
IT技術の進歩は、私たちの暮らしを大きく変えている。
障害のある人にとっても同様で、電子情報や通信の領域での進歩は、情報収集・コミュニケーション手段の可能性を広げ社会参加を促進するが、同時に新たな課題も生み出している。
今回の特集では、情報のバリアフリー化にかかわるさまざまな取り組みの紹介をはじめ、社会参加をさらに進めるための提案や当事者の方からのご意見を紹介する。
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【グラビア】
- ブルースに惚れた弁護士
写真・文:岩尾克治
- ブルースに惚れた弁護士
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【うたの森】
- 声
佐々木悠子 〈解説〉花田春兆
- 声
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【特集】 IT社会における情報バリアフリー
- ITを使った情報バリアフリー~現状と課題
石川准 - ITを使った取り組み
- 松坂屋におけるWebコンシェルジュサービスの取り組み
寺沢洋志邦 - テレビ機能付き携帯電話を利用した視覚障害者への遠隔支援(福祉テレサポート)
雷坂浩之 - テレビ電話を使った遠隔手話サポートサービス
藤生崇則 - マルチメディアデイジーを活用した取り組み
~知的障害や発達障害のある人たちを対象にした活動を中心に~
野村美佐子
- 松坂屋におけるWebコンシェルジュサービスの取り組み
- 私のIT活用
- 音声パソコンでインターネット
川田隆一 - 私のDAISY活用法
山本義久 - ITのある暮らし
谷園子 - 早期導入とスイッチの開発
若林佑子
- 音声パソコンでインターネット
- 新たな課題と提案
- ITを使った情報バリアフリー~現状と課題
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【1000字提言】
- 緊急時に安心して頼れるサービスを
原田みち子 - 障害者リハビリテーションとアサーティブ・トレーニング
西政宏
- 緊急時に安心して頼れるサービスを
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【わがまちの障害者計画】
- 我孫子市長 福嶋浩彦氏に聞く
市民もサービスの担い手に、官民協働のまちづくり 聞き手:三澤了
- 我孫子市長 福嶋浩彦氏に聞く
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【障害者自立支援法案をめぐって】
- 施行直前に思うこと、懸念すること、望むこと
- 利用者として応益負担について思うこと
林優子 - 家族として懸念すること、望むこと
堤卯平 - 療育に応益負担は、ありえないはず
前野美智代 - 障害者自立支援法施行直前に思うこと
阿由葉寛
- 利用者として応益負担について思うこと
- 施行直前に思うこと、懸念すること、望むこと
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【障害こと始め】
- 「障碍」
新門登 - 「碍」にこだわる
白石清春 - 「障がい」の表記について
小野和佳
- 「障碍」
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【列島縦断ネットワーキング】
- 〈群馬〉群馬県精神科救急情報センターの挑戦
~地域を支えるアウトリーチ活動を実践する~
勅使川原洋子
- 〈群馬〉群馬県精神科救急情報センターの挑戦
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【文学に見る障害者像】
- レイナード・ケンドリック著 中桐雅夫訳
『指はよく見る』を読んで
竹村実
- レイナード・ケンドリック著 中桐雅夫訳
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【ワールドナウ】
- 第17回アジア知的障害会議
沼田千妤子 - パキスタン北部地震緊急支援報告
報告者:ムハメッド・シャフィク・ウル・ラフマン
まとめ:奥平真砂子
- 第17回アジア知的障害会議
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【ブックガイド】
- 障がいを感じる絵本
桂律也
- 障がいを感じる絵本
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【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●ロープの利用、他●
提案:勝矢光信 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●ロープの利用、他●
- 【インフォメーション】
- 【編集後記】