「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2016年10月号
(第36巻 通巻423号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【10月号の特集】
街の中の障害者アート
鮮やかな色彩や大胆な構図、緻密に描きこまれた作品など、障害のある人が作り出す作品の独自性や芸術性に早くから着目して、その可能性を広げる取り組みが続けられてきた。現在では、作品が高く評価され、世界的に認められる作家が誕生している。また、彼らの作品を美術館やギャラリーなどで目にする機会も増え、障害者アートを媒体にした新しい取り組みが生まれている。
特集では、障害者アートの魅力や変遷をはじめ、障害者アートに関するさまざまな取り組みを紹介し、今後の可能性について考える。
- 【グラビア】
- キラリと光る「アトリエ輪」のアーティストたち
写真・文:岩尾克治
- キラリと光る「アトリエ輪」のアーティストたち
- 【時代を読む】
- 整肢療護園同窓会創立60周年によせて
岩井叡覧
- 整肢療護園同窓会創立60周年によせて
- 【特集】 街の中の障害者アート
- 障害者アートの変遷と可能性
本郷寛 - 「障害者の芸術活動支援モデル事業」の取組と今後の展望
品川文男 - みんなの居場所となる美術館を目指して
「アール・ブリュット☆アート☆日本」展における取り組み
木元聖奈 - アートの力で地域とつながる
岡部太郎 - 「障害者アート」からの解放
今中博之 - 街中まるごと美術館:商店街と協働した取り組み
小林瑞恵 - 「共に生きるみんなの歌と踊りのつどい」36年分のあ・り・が・と・う
神野千代美 - アートでつながる
―発達障害を知る展覧会―
霜田恵
- 障害者アートの変遷と可能性
- 【1000字提言】
- インクルージョン社会を目指して
~EVERYONE IS ORIGINAL~
細川佳代子 - 「大輔さん、、、さようなら」
天畠大輔
- インクルージョン社会を目指して
- 【文学やアートにおける日本の文化史】
- ハンセン病問題の啓発を模索する
佐藤健太
- ハンセン病問題の啓発を模索する
- 【ワールドナウ】
- 第6回アフリカ開発会議のためのセミナー開催
中西由起子・田丸敬一朗
- 第6回アフリカ開発会議のためのセミナー開催
- 【フォーラム2016】
- 相模原殺傷について感ずること
賀来宏之 - 社会を変える原動力
深沢智子 - 相模原殺傷事件に思う
小幡恭弘 - 排除に抗うために、「共に」の時間と空間を
松波めぐみ
- 相模原殺傷について感ずること
- 【解説・障害者差別解消法】
- 交通に関する差別と合理的配慮
髙橋儀平
- 交通に関する差別と合理的配慮
- 【3.11復興に向かって私たちは、今】
- 【知り隊おしえ隊】
- 【列島縦断ネットワーキング】
- 〈秋田〉日本海の海岸と高原を楽しむ
~ハンドバイク・ツーリング in 秋田
巴雅人 - 〈神奈川〉学校で福祉機器を体験しよう!
西村顕 - 〈鹿児島〉吉野温泉(公衆浴場)を通じて、地域社会とつながる実践づくりをめざして
~社会福祉法人麦の芽福祉会虹のセンター~
浜崎倫洋
- 〈秋田〉日本海の海岸と高原を楽しむ
- 【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●玄関は土間なし、他●
提案者:岩堀加奈子 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●玄関は土間なし、他●