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「ノーマライゼーション 障害者の福祉」
2001年6月号(第21巻 通巻239号)
  (財)日本障害者リハビリテーション協会発行

<グラビア>  
 生き生きした職場に囲まれて
  ―相良啓子さん―
撮影・文 持田昭俊
<うたの森>
 閊えつつ語る  土屋正雄 解説 花田春兆
<特集>
 検証 「アジア太平洋障害者の十年」行動課題
 来年「アジア太平洋障害者の十年」は10年目を迎える。この間、アジア太平洋地域の障害のある人たちを取り巻く状況は、法律の策定などにより改善されつつあるが、地域全体としてはまだ満足のいく状況にはない。
 2000年のESCAP総会において、アジア太平洋障害者の十年の行動課題を実行するための目標として107項目が承認された。今回の特集では、十年の行動課題の達成について、各国の状況とわが国における取り組みを振り返り、残された1年半をどう取り組むべきか、さらに2003年以降の課題を検証する。
  アジア太平洋における107項目の実践状況 佐藤久夫
  107項目とアジア太平洋障害者の十年後の展望 高嶺豊
  107項目の策定に参加して 中西由起子
  アジア太平洋行動課題への道 成瀬正次
  資料 アジア太平洋障害者の十年 107の目標(仮訳)
<二次障害考>
 ポストポリオ症候群(PPS)について 向山昌邦
<1000字提言>
 若手の障害者のリーダーを育てよう 野澤克哉
 地方在住者とデジタルディバイド 佐藤由紀子
<フォーラム2001>
 障害をもつ人と選挙
  ―ある電子投票機をめぐる視覚障害者の問題提起から―
三崎吉剛
<障害の経済学>
 障害(ディスアビリティ)の経済的意味 京極高宣
<ハイテクばんざい!>
 トーキングサインでだれもが暮らしやすい街づくり 福田直樹
<知り隊、おしえ隊>
 豊かな星に暮らす実感
  ―生命の星・地球博物館体験記―
エリ
<会議>
 第16回CSUNカンファレンス 鈴木淳也
<列島縦断ネットワーキング>
 東京 「こころの癒しとしての音楽」を企画・開催して
  ―第15回日本精神保健会議について―
村田信男
<ブックガイド>
 SSTのためのおすすめ本 前田ケイ
<ワールド・ナウ>
 アフガニスタン 地雷、ポリオ、その他の病気に苦しむ子どもたち 勝間靖
<文学にみる障害者像>
 『白鯨』と『宝島』
  ―エイハブ船長とシルヴァー船長―
高橋正雄
<すてきなサポーターになろう>
 弱視(4) 食事 田邊泰弘
インフォメーション
編集後記