「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2016年2月号
(第36巻 通巻415号)毎月1回1日発行 800円
(財)日本障害者リハビリテーション協会発行
【2月号の特集】
障害者の家族は、今
障害のある人の生活にとって家族は大きな存在であるが、家族もまた「障害者の家族」という当事者でもある。
障害者施策は、重い障害があっても地域生活を保障する制度が整備されつつあるが、家族にとっても暮らしやすい多様な生き方が可能になってきたのだろうか。
特集では、障害のある人の家族の現状や課題をはじめ、主に障害のある子どもの家族支援に関する制度の解説、新しい家族会活動のほか、親や配偶者、きょうだい、子どもなどそれぞれの立場から、障害のある人の家族支援で必要なことや思うことなどご意見をいただく。
- 【グラビア】
- 僕の世界 ジオラマ作家・水村英喜さん
写真・文:岩尾克治
- 僕の世界 ジオラマ作家・水村英喜さん
- 【時代を読む】
- チェアスキーの開発
~長野パラリンピックをきっかけに~
沖川悦三
- チェアスキーの開発
- 【特集】 障害者の家族は、今
- いま、障害のある人と家族は
土屋葉 - 障害者の家族支援の現状と課題
曽根直樹 - 家族からの意見
- 「母」である前に「私」を取り戻す
福井公子 - 辛いと言えなかった『高次脳機能障害者の子ども』の1人として
菅野紗穂里 - 地域で生きる日々
正木寧子 - 介護支援コンシェルジュがあったなら
―若年性アルツハイマー型認知症の家族として
堀場伸子 - 障がいのある人の“きょうだい”の悩みと思い
~求める福祉的支援と社会の変革~
田部井恒雄 - コーダより周囲のみなさまへ
~聞こえない親をもつ聞こえる子どもの気持ち~
中津真美 - 主体性を持って公的制度の利用を、ALS患者とその家族より
岸川忠彦 - 病む人に希望の灯を
住本知子
- 「母」である前に「私」を取り戻す
- 患者さんの光かがやく未来のために魅力ある活動で社会を動かす
本間りえ - 私たちの願う普通の暮らしへ
八木澤恵奈 - こころの不調・病気のある子どもの家族と支援者の会「こころ・あんしんLight」
―家族のピアサポートから、友達と支え合う精神保健福祉教育へ
久下明美 - あたたかい手をつなぐ
青木恵美子 - 第2回キッズネットワーク宿泊イベントに参加して
中村日向子
- いま、障害のある人と家族は
- 【1000字提言】
- インクルージョン社会を目指して
~スペシャルオリンピックスとの出合い~
細川佳代子 - 「大輔さん、本当にいいんですか?」
天畠大輔
- インクルージョン社会を目指して
- 【文学やアートにおける日本の文化史】
- 「風の馬」と「劇団態変」
猿渡達明
- 「風の馬」と「劇団態変」
- 【フォーラム2015】
- 【3・11復興に向かって私たちは、今】
- 被災地に歌声を!
~今、私たちにできること~
三井和子
- 被災地に歌声を!
- 【知り隊おしえ隊】
- 世界旅。お勧めスポット
木島英登
- 世界旅。お勧めスポット
- 【デイジーを知ろう!】
- 2.デイジーのこれまでとこれから
星野敏康
- 2.デイジーのこれまでとこれから
- 【ワールドナウ】
- 仲間同士で支え合う
~障害のあるシリア難民のピアサポート活動~
上岡廉
- 仲間同士で支え合う
- 【列島縦断ネットワーキング】
- 〈東京〉情報アクセシビリティ・フォーラム2015の開催
兵藤毅 - 〈新潟〉ありのままの自分を受け入れて自由に表現
~生き様発表会の活動~
吉井孝志 - 〈滋賀〉映画「夜明け前の子どもたち」をめぐるツアー開催
山田宗寛
- 〈東京〉情報アクセシビリティ・フォーラム2015の開催
- 【ほんの森】
- 【工夫いろいろエンジョイライフ】
- 実用編●座った状態でできるお助け道具、他●
提案者:馬場直樹 イラスト:はんだみちこ
- 実用編●座った状態でできるお助け道具、他●
- 【お知らせ】
- ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業
―第17期生の紹介
- ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業