アジア太平洋障害者の10年の評価<完全参加と平等<へのNGOの展望
RNN(アジア太平洋障害者の10年推進NGO会議)
項目 | 内容 |
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発表年月 | 2003年7月 |
備考 | 英語 |
はじめに
RNN(アジア太平洋障害者の十年推進NGO会議…日本メンバーは『新障害者の十年推進会議』)は、 この「十年」開始年に生まれました。 各国内団体と国際団体がメンバーという、初めてアジア太平洋地域の障害当事者と関係者が連携したユニークなネットワークです。 十年の間、毎年各地でのキャンペーンをはじめ様々な活動を推進して、 APDF へとバトンを渡しその役目を終えました。
第1次の「十年」の最終年を迎えて、RNNはこれまでの活動を総括して 2003年以降の運動への展望をもたなくはなりません。私達から提案し実現させた「十年」は効果的推進ができたのでしょうか。 障害が大切な社会問題だという認識がこの地域で深まったのでしょうか。また認識から行動へと進んだのでしょうか。 各国でまた地域全体で何が達成されたのか検証し評価するために、RNNはメンバーに呼びかけて、 1 2の<十年・行動課題>と<女性障害者>を加えた13の調査研究タスクフォースを編成しました。各国の NGO や個人によるそれぞれの国の報告も依頼しました。
このホームページには、これまでに報告されたタスクフォースとカントリーレポートを、日本語に翻訳されたものを掲載しました。
RNNも強く要請した新たな「アジア太平洋障害者の十年」が今年から始まりました。 びわこミレーニアム・フレームワーク(BMF)の実現を目指して、この地域での協調運動が更に継続されることを喜ぶものであります。このレポートを、NGOの視点から見た新たな十年の評価基準として活用していただければ幸いです。
本報告に参加されたタスクフォースの皆さんおよびカントリーレポートを作成してくださったみなさんに、 ここに心からなる感謝をいたします。
さらに日本語への翻訳の労をとってくださった専門家、学生のみなさん、および翻訳者のみなさんへの依頼・調整を精力的に 進めてくださった於保真理さんにも深く感謝いたします。
また、このプロジェクトに多大の支援を下さった三菱財団、損保ジャパン記念財団、外務省、国連エスキャップにも深甚なる 謝意を表するものであります。
2003年7月
アジア太平洋障害者の十年推進 NGO 会議(RNN)
事務局長 丸山一郎
調査コーデイネーター 佐藤久夫
[ 問い合わせ先 ]:旧RNN 事務局
日本障害者リハビリテーション協会(上野悦子) Fax:03-5273-1523 E-mail:eueno@dinf.ne.jp
調査コーデイネーター(佐藤久夫) Fax:0424-96-3001 E-mail:jcsw-hisao.sato@nifty.ne.jp
目次
各国 NGO レポート
バングラデシュ(パート1)
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